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筑波建築設計工房の
年末年始休暇は以下の通りです。
12月29日(木)〜1月4日(水)
年始は1月5日(木)より営業を開始致します。
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筑波幸一郎です。
今年も残すところあと3日になりました。
工房事務所も最後の掃除をして、さわやかに年明けを迎えることができるようにしました。
普段から片付けているのですが、やはり区切りとして節目節目にキチンと片付いているのにこしたことはありません。
今年を振り返ると公私ともに大きな変化がありました。
日本では震災があり、建築にたずさわる立場として、何をどうすれば良いか深く考えることになりました。大いに反省すべきは阪神大震災の時もそうだったはずなのに、いつの間にか日々の細事に流されるようになっていたことです。
今回はその忘却を許さない福島原発の放射能汚染というとてつもない課題を突き付けられています。人類の時間軸では到底解決出来ないこの問題が、はからずとも人類すべての記憶にアーカイブすることになってしまいました。
当の本人である日本人の立ち居振る舞いが問われいます。
果たして自分はどうすれば良いのか。
ただ、建築という立ち位置からは何もできないという事実も確認させられることになりました。震災に立ち入って活動している建築家はたくさんいますが、僕個人の視点から見れば、雨後の筍のごとく、仮設住宅やコミュニティや復興計画が提示されているだけで、それらをとりまとめることは誰にも出来ていません。
再度、問うてみると、果たして自分はどうすれば良いのか。
震災は、歴史を振り返れば必ず乗り越えコトが出来ています。そこから得た教訓をどう後世に伝えていくかが僕たちの課題でしょう。太平洋戦争、ヒロシマ、ナガサキなどを実際に経験した人がほとんど居なくなってしまった今、それらをきちんと受け継いでいるのかどうかと同じように、本当にそこから得た教訓をどう後世に伝えていくかが、僕たちの課題なのです。
しかし、どうにも答えの出ない最大の問題は原発事故にどう対応していくかです。先にも言いましたが人類の時間軸では到底解決出来ない問題を生み出す原発をどうするれば止めることができるのか、事故後、垂れ流され続けている放射能や汚染されたものをどうするのか。このとてつもない難題に対して真摯に真剣に取り組んでいる建築家は皆無です。
有名無名を問わず、スタイルとして「3.11」を語る大御所や若手建築家には本当に苛立を覚えてなりません。見えない未来に希望を指し示すにはどうすればいいか。それは自分自身への苛立にもなっています。
最後にもう一度、問うてみると
果たして自分はどうすれば良いのか。
答えは至極シンプルです。自分の力の小ささは十分に理解しているので「できること」と「できないこと」は冷静に判断し、出来ることのみを選択し集中すること。その結果をきちんと提示することです。
結局は、自分の五感で確認して、考えて、判断すべきなのだと。。。
来年はよりよい一年にしましょう。
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